北九州のトラベルガイド – おすすめ必見スポット
南部に位置する九州地方は、貿易の町として、全国的に(世界的にも)有名です。特に、福岡県の北九州市には、各地から観光客が集まり、あちこちの観光スポットを訪れ、お城の天守閣に登るなど、数々のアクティビティを楽しみます。
小倉城を訪れる
小倉城は、江戸時代の幕開けとともに、1602年に築城されました。現在の姿になったのは、19世紀中頃のことで、1959年に天守閣が再建されました。この城の最も驚くべきポイントは、その伝統的な建築と近隣の建物とのコントラストです。
城の敷地内には、勝山公園があり、たくさんの桜の木があります。この城は4階建てに見えますが、実は5階建てです。城の敷地内には、劇場や小さな動物園まであります。しかし、小倉城の最大の魅力は、なんといっても天守閣からの眺望です。
門司港の建築物に目を見張る
北九州市は、海に面しており、門司港は1世紀以上にわたって、この街と国を世界へ結びつけてきました。この国際的な貿易港は、19世紀後期に開港しました。現在でも使われていますが、海運業の低迷により、さらに近代的な新門司港へ業務の大半を移しました。
旧門司港は、どちらかと言えば、観光地となっており、明治・大正時代の建築を味わうことができます。今では、あまり残っていない独特な西洋風の産業用建造物が残っています。
門司港駅近くのラウンジ
門司港の中心的な建物は、門司港駅です。鹿児島線の最古の駅で、ウォーターフロントの味わい深い建築物が集まる一画まで、歩いて行ける距離に位置します。これらの建物のそばには、コーヒーを飲めるラウンジがあります。博物館では、地元の歴史について学ぶことができ、図書館を訪れてみるのも良いでしょう。
河内藤園の香りを楽しむ
北九州市の南側には、木の生い茂る丘に囲まれた広大な私有庭園があります。河内藤園は、開花時期の4月下旬か5月初旬ごろに、季節限定で一般公開されます
また、紅葉の時期には、来園者が秋の季節を楽しみます。お友達のインスタグラムの投稿で、目にしたことがあるかもしれませんが、ここには全て藤の木でできた二つの長いトンネルがあります。
旦過市場で海産物を買う
旦過市場は、北九州市の交易の中心地です。しばしば「北九州の台所」と呼ばれ、市場の通りは100年以上の歴史を持ちます。神獄川の河岸に位置し、商人たちの船が1900年代からずっとここに横付けされています。
旦過市場は、誰もが北九州市の海産物を買いに訪れる場所です。市場には、レストランもあり、獲れたての新鮮な魚を食べることができます。主に、地元の人たちが食材を買いに行く場所ですが、他の場所から来た観光客にとっても、とても興味深い市場となっています。
北九州市は、周囲を囲む丘から見ると、大きな街に見えるかもしれませんが、色んなことが楽しめる街です。港の近くを探索したり、新鮮な海産物を手に入れたり、福岡県に飽きることはないでしょう。