北九州で絶対外せない観光スポット
九州へ行くことに決めたなら、北九州市は外せません。関門海峡で本州と直接繋がれ、中国や韓国からも近いことから、貿易の中心地として発展しました。今日、北九州を訪れる際には、絶対見るべきスポットや、やるべきアクティビティが豊富にあります。
海岸通りを散策する
産業開発が日本全国で進んだように、北九州市でも同様でしたが、1世紀前とほぼ同じ外観をとどめる地区が一つあります。それは、門司港です。かつては、一つの独立した地区でしたが、20世紀になってから北九州市に合併しました。
実際、一時期、門司港は、神戸港や横浜港と対等に肩を並べていました。しかし今日、その貿易港は影を潜め、代わりにお店やレストランが次々と現れました。現在、この地区は、近くの鉄道駅にちなんで、門司港レトロと呼ばれています。
門司港レトロの見所と味
門司港レトロでは、かつての産業建造物を徒歩または人力車に乗って、見学することができます。疲れたら、昭和初期からある老舗レストランで、一息つくことができます。
門司港は、西洋の影響を強く受けた土地柄のため、地元のレストランには、和洋折衷の独特な名物グルメがあります。焼きカレーは、カレーライスを使用した料理で、ここが発祥の地だと考えられています。
TOTO 博物館:衛生設備の歴史を学ぶ
TOTOは、世界的に有名な衛生設備および台所用品の製造企業ですが、北九州市に博物館を所有しているのをご存知でしたか?TOTO博物館は、日本のトイレ文化について詳しく知りたいと思っている外国人が集まりますが、驚くべきことに、日本人もこのツアーによく参加するそうです。
TOTO博物館は、会社創業100年を記念して、2017年に建設されました。1世紀以上にわたって、同社が日本文化において果たしてきた役割について紹介しています。来館者は、世界に名を轟かせたTOTO の職人技術を知ることができます。
マンガ文化:北九州漫画ミュージアム
日本国内には、漫画に特化した店や博物館が無数にあります。漫画が文化の中心を占めているからです。しかし、北九州漫画ミュージアムは、漫画愛好者たちが漫画を読む以外のこともできる場所なのです。
ミュージアムの名誉館長は、最も著名なアニメシリーズを描いた漫画家であり、情熱的で知識豊富なガイドさんも常にいます。このミュージアムは、JR 小倉駅からたった徒歩2分です。
有名なフラワートンネルを歩く
北九州へ行ったら、有名な河内藤園のフラワートンネルを訪れないわけにはいきません。色とりどりのフラワートンネルが、4月中旬から5月初めにかけて満開に咲き誇り、その時期が広々とした庭園を訪れて、藤の花を愛でるベストシーズンです。
しかし、開花時期に訪れたい場合は、遅くともゴールデンウィーク中にチケットを事前予約しておく必要があります。
福岡県全体にわたって、訪れるべき興味深い見所がありますが、中でも、北九州市は、観光と楽しいアクティビティに関して、最も充実しているといえるでしょう。